USBフラッシュメモリを認識しない

USBフラッシュメモリがパソコンで認識できない場合は、まず次のことを確認しましょう。
認識しないというのは、USBフラッシュメモリを入れてもPCが何の反応も示さない状態です。

確認する前に!!
2次的な故障を呼ぶことにもなるので落ち着いてゆっくり確認下さい。

  1. パソコンの再起動   (目的:OSの不具合の可能性を排除する)
  2. 複数台のパソコンで見てみる (目的:パソコン側ハードウェアについて不具合の可能性を排除する)

もし、上記を実施しても全くパソコンがUSBフラッシュメモリを認識しなければ、そのUSBフラッシュメモリはかなり厳しい状況に追い込まれていると思って良いでしょう。一切データを見れない状態になっていることから考えて、USBフラッシュメモリの寿命より悪い状態かもしれません(寿命についてブログ)。

少しだけUSBフラッシュメモリのハードウェア側に迫ってみるとパソコンに接続するプラグ部分〜USBコントローラが怪しい状態に追い込まれている可能性があります。

なので、フラッシュメモリ自体は問題ない可能性がありますが、そのデータを読み出すには手間がかかります。データを復旧させるサービスを提供している会社もありますが、費用がかかると思います。依頼者のデータに責任を持って対応しないといけないので、当然といえば当然です。ネット検索で「データ復旧」等のキーワードで出てくると思います。

わたしが本当に言いたいのはここからで、
え〜っと、USBフラッシュメモリは便利なもので、単体では耐久性に優れているとはいえ、扱い方にもよりますし、接合部分やパッケージが弱いとその影響で断線して動かなくなることもあります。大切にしましょうというわけではなくて、こういうことがありますよ!!ってことを頭の片隅に入れて使うのがベストかなと思ったので書きました。

Σ( ̄ロ ̄|||)ガ〜〜ン! 全データが1つ残らず消えた〜ってならないように