SSDについて

現在、ちらちらと出てきているSSDって言葉、今後さらに見にするようになると思いますが、これってなんでしょう?
私も調べてみました。

SSDの大きなイメージとしては、
現行も主流の大容量記憶装置ハードディスクドライブ(以下HDD)代わりということです。
HDDってパソコンのOSやらデータが入ってますよね〜
HDDは円盤がデータを保持するのにたいして
SSDは、半導体がデータを保持します。現在はフラッシュメモリで構成されています。将来はMRAMか!?

特徴について、
まず利点から、衝撃に強い!!ですかね。大事なデータが保持されているのは心強いです。
欠点は、書込み/消去耐性がハードディスクと比較して弱い、さらに高価と言ったところでしょうか。
将来有望そうなSSDですけど、現在のところは、まだまだ利点が強調できない感覚です。ノートパソコンを使用する人で、移動が多くて1年程度でパソコンを交換する人向けかもしれません。



さらに細かいことを書くと
SSDにも種類があって、SLCとMLCの2種類があるようです。
SLCは、1セル1bit   耐久性がある
MLCは、1セル2bit以上 大容量が容易&耐久性が弱い
なるほど、MLCが主流なわけですね。チップの面積を大きくせずとも大容量!!
将来的に、リチウムイオンバッテリーとニッケル水素バッテリーの違いのようなことを起きるかもしれませんね。安いものは何かがある!!
ついでに安い食料には気をつけましょう〜。
で、話を戻して調べて感動したのは、
1セル2bit以上を実現しているということです。
このMLCってのは、私からするともの凄い技術です。
1セルに閾値を複数存在させるってのが、もの凄い精度が必要です。
フラッシュメモリは7,8年前に携わって以来なので、セルの構成が改善されたのか、物質が違うのかわかりませんけどね。0.0?umに電圧を何種類か持たせるようにデータを保存するので、ん〜人間って凄い!!
あと、
単純に考えて、ある電圧範囲で閾値を2値以上つくらないといけないわけですから、
若干のセルの劣化でデータが保持できなくなる気がします。耐久性が無い一因かな?
中身はもの凄い動きをしているはずです。技術を突き詰めると凄いことができますね。
アナログの世界も奥が深い。