米の在庫が減少中らしい

という情報が最近入っています。
日本政府の備蓄米07年産、05年産を出す話がでているかと思えば、うちの近辺のJAの倉庫には例年と比較して米の数量が大分少ないとのこと。ここは米どころ新潟なのにです。
いったいどこへ?
世界的な食料危機がありますが、日本ではやっとMA米を開放する話がでたところです。2007年度収穫時点では日本の米は、在庫超過剰になっているはずですのでこの時期に在庫が少ないなんて話おかしくないですか。米以外の穀物価格が上がってきたから、日本人は一気に米を食べるようになったのでしょうか?それとも米紛の利用が急拡大しているから?そんなことなんでしょうか。
もしかしたら、そういう時代が近いと見越したところが買いあさっているんのかもしれません。そういう人たちがいるとして、何が目的なのかはよくわかります。

このブログを読んだ人は食について考えている人だと思いますが、ある世界機関の説によると世界食料在庫があと数年で空っぽになるという話もあります、他にも気候変動もありますし問題が山積みです。今は、まだ飽食ですが2006年自給率39%の日本は、この先将来も関係ないなんてことが言えるのでしょうか?
私の体験をふまえての個人意見ですが、自分の食がどういう状況にあるのか、考えておくことも必要があると思います。でも、悪い時代がきたと思わない方がいいです。きっといい意味の発見ができます。